はじめましての世界in12/24
初めに
こんにちは、留年生のぼうずです。
なんか気が付いたらクリスマスを飾る今年のアドベントカレンダーの〆の記事になっちゃってました、クリスマスに相応しいものはお出しできませんがお付き合いいただけると幸いです。
本日の記事は、多留かました陰キャくんのクリスマスイブについてお話いたします。
留年から来る家庭内ヒリつき、振り払えない自己嫌悪、置いて行かれているという焦燥。
クリスマスイブくらい逃げてぇなぁ…と向かった逃避行の先で見つけたものとは、なんだったのか。
健常者の皆様からすれば鼻で笑っちまうような下らねぇものかもしれません。
年末特番のくだらんバラエティーくらいの感覚でお楽しみください。
本記事は奈良高専 Advent Calendar 2022 - Adventarの参加記事です
序:始まりを告げるメッセージ
事の始まりは24日、午後18時。僕のLINEに飛んできた、F氏からの飲食の誘いでした。
先ほども申し上げた通り、親ヒリその他諸々から来る鬱状態であった僕に差し伸べられた救いの手、どうしようもない現実を忘れられるひと時の至福、僕は何も考えず参加の旨を伝え、身支度をするのでした。
電車で一時間と少し、僕は指定された場所にたどり着き、飲みの席に参加しました。
いつも通り酒を飲み、飯を食い、そして留年を使った自虐で少々席を温め、他愛のない話で盛り上がり帰る。そう思っていた席に今日は一つ違いがありました。
F氏「女の子の店行こうぜ!!!!」
ところどころで叫ぶ某氏の姿がありました。ワロタです
正直、F氏は中々にぶっ飛んだことを言うことがまぁまぁあるタイプの人間なので、僕は冗談半分に聞いてました。まぁ酒の勢いで言うてるだけやろうと。
ところが一切衰えない。一軒目が終わり、二軒目で食うてる時も言い続けてる。
おや?これはガチなやつかい?
ガチなやつでした。
参加者6名、うち4名。女の子の店に突撃することになりました。
ほんまに?聞いてないけど?
破:こんばんは、僕の知らない日本
そんなこんなで移動した我々一行。飲みの会場から少し移動したところでキャッチのお兄さんに誘われたお店へ突撃。
本当に初めての世界、待ち受けていたものは薄暗い空間と、かわいいお姉さん方。
わぁ。
オーダーを伝え、戦闘開始。
とは言われましても、一切そういう経験がないTHE・陰のオタクである僕はどうしていいか全くわからず、ただ言われるまま。
トークもパッとしねぇ、歌も大してうまくねぇ、メジャーな曲も知りやしない。
なんですかこれは?助けてくれねぇか?
けれども来たものはしょうがない。言われるままにダーツやらトークやらをそこそこに楽しみ、酒を飲む。過ぎる時間。
わぁ、なんだこの世界
しけた面してうつむいているわけにもいかないので酒を飲みつつなんとかトークに参加する僕。陰キャ君必死でワロタw
楽しい。楽しいんだけど場違い感が拭えない。
終:なんかまとまらなかったわ、ごめん
ここまで読んでいただいた皆様は何を感じ取られたことでしょうか、陰キャへの哀れみでしょうか?コミュ力を磨くことを怠った僕への侮蔑でしょうか?まぁなんだっていいです。
楽しくなかった風に書いちゃってますがとても楽しい一日でした、こういうお店に行くのは初めてだったのですべてが新鮮な体験でした。
聖夜にガールズバーで酒を飲む、なんか悲しいような楽しんでいるような不純なような、そんな体験。たまにはこういうのもいいでしょう。
ほんとは書けそうなことがもっとあった気がしたけど文をまとめる力が絶望的だったため、このあたりにしておきます。
皆様のクリスマスはいかがでしたでしょうか?皆様がよきクリスマスを過ごせたことを願っております。それでは
追記:ガールズバーのお姉さんとなりゆきでハグをさせていただきました。いいですね、ハグ。お仕事ハグを分かってても、ぐっちゃぐちゃだった心が少しきれいになる感じがしました。いつでも異性をハグをできる人間になりたい、強くなりたいを強く願いました。